|
|
眼球運動機能 |
 |
視覚機能とは?| 眼球運動機能|両眼のチームワーク機能|調節機能|視覚情報の処理機能
 |
眼筋をコントロールして眼を動かす能力です。
この機能に問題があると眼を自由自在にスムーズにコントロールすることができないため、本を読んでいるときに行をスムーズに追えなくなったりすることがあります。
行や字を飛ばして読んでしまいます。また黒板の字を写すときに黒板からノートを見たりすることも難しくなるので、板書が難しくなります。
ボールを眼で追うことも難しいので、球技などのスポーツも苦手になります。
眼球運動は6歳くらいまでにほぼ完成します。
小学校に入ったときに眼球運動は十分に発達していないと文字を読み書きすることが難しくなるのです。読むときに頭を動かして読もうとする、指で行をなぞりながら読もうとすることで対応しようとしたりすることもあります。
特に脳や眼に病気がないかぎり、眼球運動はトレーニングで発達させることができます。個人差はありますが、毎日5-10分くらいのトレーニングで3ヶ月ほどでかなり良くなります。
成人してからでもトレーニングは可能です。
|
|
|
両眼のチームワーク機能 |
 |
視覚機能とは?|眼球運動機能| 両眼のチームワーク機能|調節機能|視覚情報の処理機能
 |
両眼のチームワークも眼球運動なのですが、両眼を寄せたり(輻輳)、離したり(開散)する眼球運動です。
効率よく両眼を寄せたり、離したりすることで遠くから近くのものを交互に見ることが出来ます。
板書にも重要です。 正確に両眼を一点に向けられることで正確な遠近感も出てきます。
元々両眼の向きのずれというものが大きすぎたり、寄せる力や離す力が弱いと両眼のチームワークに問題が出てきます。眼が疲れやすくなったり、物が二つに見えてしまうことがあるのです。
物が二つに見えるようになると日常生活を行うのも困難になってきます。
トレーニングで眼を寄せる力をつけたり、プリズムというものを眼鏡レンズに入れることによってこの問題を改善することが可能です。
|

 |
|
 |
調節機能 |
 |
視覚機能とは?|眼球運動機能|両眼のチームワーク機能| 調節機能|視覚情報の処理機能
 |
近くのものにピントを合わせてきれいに見るためには調節機能が働く必要があります。
遠視の人の場合は遠くを見る場合にも調節力が必要になります。
40歳を過ぎて、老眼になってくるのは調節機能が弱くなってくるからですが、若年者でも調節力が弱っていれば近くのものにピントが合わせづらくなり、パソコンが見えにくくなったり、本の字がぼやけて読みにくくなってくることがあります。
眼の中の水晶体というレンズが厚くなったり、薄くなったりすることで調節を入れたり、抜いたりということができるのですが、効率よく行うことが出来ない人もいます。
そうすると近くのものにピントが合うのが遅くなったりするのです。
調節機能の問題もトレーニングで改善することもできますし、眼鏡によって改善することができます。

眼の調節機能の簡単チェック

部屋の照明を少し暗めにして、パソコンをいつも使用する距離で下の図を片目ずつ見てください。
緑の長方形と赤の長方形の中の2重丸はどちらが濃く見えますか?
◎緑の長方形の中の2重丸が濃く見える場合
眼の調節力がパソコンを見るために必要な分だけ働いていないです。
遠視や老眼の未矯正の可能性もあります。

◎どちらの2重丸も均等の濃さに見える場合
眼の調節力はパソコンを見るために適正に働いているようです。

◎赤の長方形の中の2重丸が濃く見える場合
近視の未矯正か、調節が過剰に働いている可能性があります。

理想的にパソコンを見る状態はどちらの2重丸も均等な濃さで見える状態です。
調節が必要な分だけ働いていなければ、パソコンがぼやけたり、眼の疲れを生じます。
調節が過剰に働いている場合も眼の疲れを生じます。
パソコンを長時間見ると眼が疲れるような場合、パソコン眼鏡を使用することで、
最適な眼の調節状態にすることが問題解決への近道です。パソコン眼鏡研究会のHPをご覧ください。
|
 |
視覚情報の処理機能 |
 |
視覚機能とは?|眼球運動機能|両眼のチームワーク機能|調節機能| 視覚情報の処理機能
 |
入力機能によって送られてきた視覚情報を処理する機能です。
視覚情報を認知、記憶、分析、またイメージして展開するというようなことが脳の中で行われています。きれいな画像が脳に送られていても形を認知することができないと文字などを見ても認識できないことになります。また記憶できなければ文字を覚えることができませんし、形を頭の中で分析するようなことも理工学系の科目では大変重要です。
スポーツで試合の展開をイメージしていくことや、デザインの仕事をするためにも大事な機能です。このような機能は成長の途中で具体物を見て、触ったりしながら発達していくのですが、上手く発達しないことがあります。
具体物を見て、見本と同じように作るというようなトレーニングから始めることで視覚情報の処理能力をトレーニングしていくことができます。 |

 |
|